
帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる病気で、子どもの頃に感染した水ぼうそうウイルスが、免疫力の低下によって再活性化することで発症します。特に、高齢者やストレスの多い方、免疫力が低下している方が発症しやすいとされています。
帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化です。
帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の発疹が治った後も神経が損傷し、強い痛みが長期間続く状態を指します。
適応:帯状疱疹後神経痛の早期治療
神経の炎症を抑え、痛みの軽減を目的とするブロック注射を行います。
部位 | 適応するブロック注射 |
---|---|
顔 | 星状神経節ブロック・三叉神経ブロック |
首・上肢 | 星状神経節ブロック・頸部硬膜外ブロック・腕神経叢ブロック |
胸・背中 | 胸部硬膜外ブロック・肋間神経ブロック |
下肢 | 腰部硬膜外ブロック |
おしり | 仙骨硬膜外ブロック |
適応:帯状疱疹後神経痛の長期管理
適応:慢性的な神経痛の改善
ワクチン接種を検討されている方は、当院へご相談ください。
帯状疱疹ワクチンを接種することで、発症リスクが50%以上減少し、重症化のリスクも軽減されます。
軽症なら数週間で改善することもありますが、重症例では数ヶ月~1年以上続くこともあります。
ブロック注射、薬物療法、リハビリ・物理療法を組み合わせて治療を行います。
「帯状疱疹の痛みを和らげたい」
「帯状疱疹後神経痛を治療したい」
「ワクチン接種を検討している」
このようなお悩みがある方は、当院へご相談ください。