帯状疱疹後神経痛|大阪市淀川区三国の整形外科・ペインクリニック|なかお三国ペインクリニック

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帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹後神経痛|大阪市淀川区三国の整形外科・ペインクリニック|なかお三国ペインクリニック

帯状疱疹とは?原因・症状・治療法を解説

帯状疱疹

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる病気で、子どもの頃に感染した水ぼうそうウイルスが、免疫力の低下によって再活性化することで発症します。特に、高齢者やストレスの多い方、免疫力が低下している方が発症しやすいとされています。

主な症状

  • 神経痛のような痛み(ピリピリ・チクチクとした違和感)
  • 帯状に現れる赤い発疹や水ぶくれ
  • 発熱や倦怠感を伴うこともある
  • 神経障害による合併症(顔面神経まひ、視力障害など)

特に注意すべき点

  • 帯状疱疹の発症後、早期治療を行わないと「帯状疱疹後神経痛」へ移行する可能性がある
  • 帯状疱疹ワクチンによる予防が効果的
  • 50歳以上の方は、ワクチン接種を検討することが推奨される

帯状疱疹の原因なぜ発症するのか?

帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化です。

発症の主な要因

  • 免疫力の低下(ストレス、加齢、過労など)
  • がんや糖尿病、ステロイド治療による免疫抑制
  • 睡眠不足や不規則な生活習慣

帯状疱疹ワクチンによる予防

  • 50歳以上の方は帯状疱疹ワクチン接種を推奨
  • ワクチン接種により、帯状疱疹の発症や重症化を防ぐ
  • ワクチンは当院で相談可能

帯状疱疹後神経痛とは?症状と治療法

帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の発疹が治った後も神経が損傷し、強い痛みが長期間続く状態を指します。

主な症状

  • 灼熱感や刺すような強い痛み
  • 触れるだけで痛みを感じる(アロディニア)
  • 夜間や寒暖差で痛みが悪化する

帯状疱疹後神経痛のリスクを下げるには?

  • 帯状疱疹発症後、できるだけ早く治療を開始する
  • ブロック注射による痛みの緩和が有効
  • 帯状疱疹ワクチンの接種で予防可能

帯状疱疹後神経痛の治療法当院のアプローチ

1.神経ブロック注射痛みを抑える治療

適応:帯状疱疹後神経痛の早期治療

神経の炎症を抑え、痛みの軽減を目的とするブロック注射を行います。

部位 適応するブロック注射
星状神経節ブロック・三叉神経ブロック
首・上肢 星状神経節ブロック・頸部硬膜外ブロック・腕神経叢ブロック
胸・背中 胸部硬膜外ブロック・肋間神経ブロック
下肢 腰部硬膜外ブロック
おしり 仙骨硬膜外ブロック
2.薬物療法神経障害性疼痛の管理

適応:帯状疱疹後神経痛の長期管理

  • 神経障害性疼痛に有効な薬(プレガバリン、デュロキセチンなど)
  • 鎮痛剤・抗炎症薬の併用
3.リハビリ・物理療法

適応:慢性的な神経痛の改善

  • 超音波治療・電気刺激療法による神経の回復促進
  • 温熱療法で血流を改善し、痛みを軽減

帯状疱疹ワクチンの重要性予防が最大の対策

  • 帯状疱疹を予防する最も効果的な方法
  • ワクチン接種で発症リスクを50%以上低減
  • 特に50歳以上の方に推奨される

帯状疱疹ワクチンの種類

  • 生ワクチン(弱毒化ウイルス使用)
  • 不活化ワクチン(より高い予防効果)

ワクチン接種を検討されている方は、当院へご相談ください。

帯状疱疹後神経痛に関するよくある質問

帯状疱疹ワクチンはどのくらい効果がありますか?

帯状疱疹ワクチンを接種することで、発症リスクが50%以上減少し、重症化のリスクも軽減されます。

帯状疱疹後神経痛はどれくらい続きますか?

軽症なら数週間で改善することもありますが、重症例では数ヶ月~1年以上続くこともあります。

帯状疱疹後神経痛の治療は何がありますか?

ブロック注射、薬物療法、リハビリ・物理療法を組み合わせて治療を行います。

帯状疱疹後神経痛の治療なら当院へご相談ください

「帯状疱疹の痛みを和らげたい」
「帯状疱疹後神経痛を治療したい」
「ワクチン接種を検討している」

このようなお悩みがある方は、当院へご相談ください。

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