
「また腰が痛い。いつものことだから」
そう思って湿布を貼って様子を見ていませんか?
もしかすると、その腰の痛みは骨折のサインかもしれません。
🤔 骨粗鬆症って何?
骨の量が減ってスカスカになり、折れやすくなる病気です。
痛みや自覚症状がほとんどないまま進行するため、「静かな病気」とも呼ばれます。
| 🇯🇵 日本の患者数 | 1,300万人以上 |
| 👩 65歳以上の女性 | 3人に1人が骨粗鬆症 |
| 💊 実際に治療中の方 | ごくわずか |
特にリスクが高い方はこちらです。
- 閉経後の女性(50代〜)
- 痩せ型・低体重の方
- 長期間ステロイド薬を使っている方
- 家族に骨粗鬆症・骨折の既往がある方
😱 くしゃみで骨が折れる?
骨粗鬆症が進むと、こんな日常的な動作でも背骨が折れることがあります。
- 重いものを持ち上げたとき 🏋️
- 強いくしゃみをしたとき 🤧
- 布団から起き上がるとき 🛏️
- 転んでお尻をついたとき
これを「脊椎圧迫骨折」といいます。
痛みが軽いことも多く、本人も気づかないうちに骨折が進んでいることがあります。
これが「いつの間にか骨折」と呼ばれる理由です。
👉 骨折の約7割は痛みが軽い、もしくはまったくないと言われています。「痛くないから大丈夫」は危険な思い込みです。
⚠️ こんなサインは要注意
以下のうち1つでも当てはまる方は、一度受診することをおすすめします。
- ✅ 朝、起き上がるときに背中・腰がズキッとする
- ✅ 立っていると腰が重だるくなる
- ✅ 以前より身長が1cm以上縮んだ
- ✅ 背中が丸くなってきた(猫背・円背)
- ✅ 整骨院や湿布ではなかなか改善しない
- ✅ 50代以上の女性で腰痛が続いている
圧迫骨折はぎっくり腰と症状が似ていて見逃されやすいです。
ぎっくり腰なら1〜2週間で改善することが多いですが、圧迫骨折は痛みが長引きやすい点が違います。
👉 ぎっくり腰の治療についてはこちらの記事もご覧ください。
🔍 整骨院では見つけられない理由
整骨院では、レントゲンやMRIなどの画像検査ができません。
圧迫骨折の診断には画像検査が不可欠です。
特にMRIは「新しい骨折か古い骨折か」を見分けるために必須で、これなしに適切な治療はできません。
👨⚕️ 院長より一言
当院では初診時に必ずレントゲン撮影を行い、必要に応じてMRIや骨密度検査を手配します。「ぎっくり腰だと思ったら実は圧迫骨折だった」というケースは日常診療でよく経験します。
😨 放置するとこうなる
圧迫骨折を放置すると、深刻な問題に発展することがあります。
| 合併症 | 内容 |
|---|---|
| 🀄 ドミノ骨折 | 隣の骨にも負担がかかり骨折が連鎖する |
| 🦵 神経障害 | 足のしびれ・脱力・排尿障害が起きることも |
| 🔄 慢性腰痛 | 骨がうまくくっつかず長年痛みが続く |
湿布や薬で改善しない長引く腰痛には、神経ブロックが有効なケースもあります。
👉 湿布や薬で改善しない痛みに神経ブロックという選択肢もあわせてご覧ください。
🏥 当院でできること
なかお三国ペインクリニックでは、骨粗鬆症と腰痛を一貫して治療します。
1️⃣ 骨の状態を正確に評価
レントゲン・骨密度検査(DXA法)・血液検査で調べます。
2️⃣ 骨粗鬆症の薬物治療
骨折リスクを下げる薬を処方します。生活スタイルに合わせて飲み薬・注射薬を選びます。
3️⃣ 痛みには神経ブロック
圧迫骨折による急性・慢性の痛みに、ペインクリニックならではのブロック治療が有効な場合があります。
4️⃣ リハビリで再発を防ぐ
理学療法士が筋力強化・バランストレーニングを個別に指導します。
👉 腰痛予防に一番いい運動は?ランセット誌が証明したウォーキングの力もご覧ください。
✅ まとめ
「腰の痛みはいつものこと」と諦めていませんか?
50代以降の腰痛・背中の痛みには、骨粗鬆症による圧迫骨折が隠れていることがあります。
早期に発見して治療を始めることが、寝たきりや慢性痛を防ぐ一番の近道です。
「一度ちゃんと調べてほしい」そんな方のために、なかお三国ペインクリニックがあります。お気軽にご相談ください 🙏
📍 なかお三国ペインクリニック
〒532-0005 大阪府大阪市淀川区三国本町3-7-16 三国本町クリニックビル3階
TEL:06-6210-6301
阪急三国駅 徒歩8分 / 地下鉄東三国駅 徒歩10分 / JR新大阪駅 徒歩12分
診療時間:月〜土 9:00〜12:30 / 月〜金 16:00〜19:00(木のみ14:30〜17:30)
参考文献
- 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会. 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版. ライフサイエンス出版; 2015.
- Kanis JA, et al. European guidance for the diagnosis and management of osteoporosis in postmenopausal women. Osteoporos Int. 2019;30(1):3-44.
- Johnell O, Kanis JA. An estimate of the worldwide prevalence and disability associated with osteoporotic fractures. Osteoporos Int. 2006;17(12):1726-33.






